小峰公園の春探し
平成21年4月7日(火)
4月3日は前日の強風もおさまり、よく晴れた気持ちのよい日となった。ハッピーと一緒に小峰公園へ春を探しに行った。
まず、ふれあい広場から杉の木広場へ行った。ここで出迎えてくれたのはたくさんのカタクリ。気温も上がりよく晴れていたので、花びらの反りも大きく、なんだか威張って咲いている感じ。カタクリの花って、美しい、かわいい、それになんとなくユーモラスに感じるのは私だけだろうか。こんなにたくさん、一斉に咲いたところを見たのは初めてだったのでうれしかった。
ふと気がつくと、ミミガタテンナンショウが私を見ていた。あら、こんにちは。そしたらあちらにも、こちらにも。こんなにたくさんいるの。いっしょに集まらないのね。それぞれ好きな場所にいるんだね。あなたたちは、男の子になったり女の子になったりするって聞いたけれど、今、どっちなの?
ミミガタテンナンショウにこんなに立派な葉があったなんて知らなかった。ミミガタテンナンショウは地味な色なのによく目立つ。不思議な存在だ。杉の木広場から桜尾根の方へ行ったが、ここでもあちこちに姿を見せていた。
スミレもまたたくさん、たくさん、春の陽を浴びて輝いていた。ほとんどがタチツボスミレ。タチツボスミレは仲間と一緒に集まるのが好きなのかなと思った。
そんな中で、あれ、白っぽい花のスミレが・・・。
あとでビジターセンターの人に教わって分かったのだが、これはナガバノスミレサイシン。うれしいなあ。私にとっては全く新しい種類のスミレとの出会いだ。
田んぼの向かい側の土手が何やら薄紫色に染まっている。スミレではなさそうだ。ようく見ると、なんとヤマルリソウ!群生しているのだった。こんなにたくさんのヤマルリソウを見たのは勿論初めてだったので、感嘆のため息をつきながら眺めていると、グループで散策に来ている人たちが通りがかり、これほどたくさんヤマルリソウが群生しているのはめずらしい、と言っている声が聞こえた。これを写真に撮るのはなかなか難しかった。遠くから見ると一面の薄紫色だが、近づくのが困難な足元、急な斜面で、ズームで撮ろうとすると、一部分がまばらにしか写らない。結局、こんな具合にしか写せなかった。
桜尾根へ行く途中、ヤマルリソウが一株だけ咲いていたが、こちらはまあまあ写せた。
次に出会ったのがネコノメソウ。数株だけだったがびっくり。名前は聞いていても初めて見るので感動。地味な花なのに素晴らしく美しく見える。
次はヒメカンスゲ。清水公園でも見かけるが名前が分からなかった。ビジターセンターで教わって分かった。
ほかにもたくさんの花たちが出迎えてくれた。中でも、セリバオウレンは2月6日にここに来た時は咲き始めたばかりで、約2か月後の4月3日、もう終わりで最後の花という感じだったのが感慨深い。
ワサビ セントウソウ ヘビイチゴ
ニリンソウ タネツケバナ ムラサキケマン
空を見上げれば、青空に咲き始めたばかりのヤマザクラが美しかった。
田んぼでは、オタマジャクシとドジョウとメダカが春らしさを演出していた。
ハッピーは、私が写真を撮っている間はおとなしく待っている。歩き始めるとハッピーのペースでどんどん歩く。ふたりともとっても楽しくてハッピーなひと時だった。
一度にこんなにたくさんの花に出会ったのは初めてなのでとても感動した。気軽に来れる場所なので半ば気まぐれに来てみたが、来てほんとによかった。
次は小仏川で同じ感動を味わいたい。何回か小仏川を歩いたが、まだ寒い季節だったり、注意深く花を探していなかったりして花には出会えなかった。まだちょっと自信はないが、とにかく歩いてみようと思う。
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コメント
アルルスさん、コメントありがとうございます。私は草花の知識はあまりないのですが花が大好きです。花の名前が分かることと写真に撮ることから始まります。すると、もっと知りたい、もっと写真に撮りたいという気持ちがだんだん増していきます。パソコンの壁紙にも自分で撮った花の写真を使っています。今はタチツボスミレです。以前はハッピーの写真や散歩コースの風景の写真をよく壁紙にしていました。
ウォーキングマップはどうやれば入手できるのでしょうね。興味あります。洪水ハザードマップは我が家は“西部地区”が配布されています。あとでゆっくり見ましょと思ってとっておいてすっかり忘れていました。今あわてて取り出したところです。
投稿: ハッピーママ | 2009年4月 8日 (水) 14時43分
私は草花はあまり分からないのですが、かわいいきれいな花が色々あるんですね。カメラがあると楽しみがまた膨らむ感じがします。日差しが強くなって、ハッピーちゃんの体が輝いてみえます。本当に散歩が楽しい時期ですね。
最近、洪水ハザードマップというのが配られて来て、本来の用途とは別に散歩コースの確認に重宝しています。南浅川や小宮公園のウォーキングマップというのもあるようですね。
投稿: アルルス | 2009年4月 7日 (火) 23時50分
makotoさん、コメントありがとうございます。やっぱりシロバナのタチツボスミレというのがあるのですね。そうそう、清水公園で花びらが6枚と7枚のニリンソウを見つけました。最初はびっくりしました。調べてみると、ニリンソウの花びらは4枚から13枚まであると書いてあったので驚きです。
スミレの花びらは上2、横2、下1の5枚の花びらからなっている、と本に書いてあるのを読んで、そういえばそうなんだ・・・と今頃感心しています。その本にはパンジーも同じと書いてあるので、急いで我が家のパンジーを見に行くと、確かにその通りでした。ただ、パンジーには花の後ろに『距』はありませんでした。やっぱりスミレはいいなあ。奥多摩へ行かれるそうですが、よい出会いがあるといいですね。
投稿: ハッピーママ | 2009年4月 7日 (火) 12時54分
春の小峰公園もなかなかいいですね。次から次へとたくさんの花に出会うととても感動します。私はスミレの時期には、小峰公園に行った事がなかったので、近いうちに行ってみようと思います。時々シロバナのタチツボスミレに出会う事があります。ナガバノスミレサイシンは、葉が長いのと花も少し大きめですね。今後他のスミレも咲きだすのではないでしょうか。ミミガタテンナンショウの仲間は、初めは雄で過ごし、少しずつ栄養が貯まってくると雌に転換するようです。面白いですね。
日なたのハッピーちゃんが気持ちよさそうですね。
投稿: makoto | 2009年4月 7日 (火) 09時27分