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あこがれの小仏川・旧甲州街道へ

平成20年12月2日(火)

11月21日(金)小春日和、午前中に時間がとれたので念願の小仏川を目指した。

歩きの出発点は多摩御陵。陵北大橋を渡って甲州街道を行く。両界橋を過ぎて上椚田橋まで来た。この橋を渡らずすぐ右へ折れて小仏川に沿って歩く。この方面へは今年の梅の時期に二度来たのでよく覚えている。駒木野の区画整理事業の竣工記念碑の所を通ると小さな橋があり、この橋を渡って川の右岸を歩く。

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          スギの林だろうか、ずっと続く中を歩く。

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霜が降りて緑の葉は砂糖菓子のよう。そんな中で赤い実がひときわきわだって輝いて見えた。makotoさんのブログを見ていなかったら見過ごしていたかもしれない。ミヤマフユイチゴだと思う。

梅郷橋が見えてきた。春に来た時はここまでが随分長く感じた。梅を見に来たはずなのに梅の木は見当たらず、この林がどこまで続くのか見通しが立たない不安感だった。今日は、あれ、もう梅郷橋なのという感じ。ハッピーも、何回も通ったことのある道のように自信ありげにどんどん進んでいったので、よけいにそう感じたのかもしれない。今日は梅郷橋を渡らないでもっと先へ行ってみたい衝動に駆られたが、いやいや、冒険はまだちょっと早い。時間内に帰れないと困る。気持ちにももう少しゆとりができたら挑戦しようと思って、やっぱり梅郷橋を渡ることにした。

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梅郷橋を渡って旧甲州街道に出た。すぐ地元の年配の男性に出会った。おじさんはハッピーの相手をしてくれて、この近くにもハナといってね、この犬と同じ種類の犬がいるよ、などと親しげに話がはずんだ。私が、今度は車で来ようと思うんだけど・・・と言うと、おじさんは、そこの幼稚園の横を入っていくとトンネルがあってそこを通っていくと梅がよく見えるよ、その道は車をとめても平気だからね、と教えてくれた。私は、じゃ、今度梅の時はそこへ行くね、ありがとうと言って別れた。

少し行くと、ポンプで水をくむ井戸があって、男性が写真を撮っていた。私も撮ることにした。その人が、私はね、こういうものが八王子からなくなる前に写真を撮っておこうと思って、八王子中を歩いているのだと言っていた。

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歩いていていろんな人との出会いが楽しい。一度だけの出会いかもしれないし、また会えるかもしれないし、その時その時の出会いを大切にしたいと思う。さっきの地元のおじさんとは、帰りがけ、荒井のバス停でまた出会った。今まで遊んできたのかい、ゆっくりだったねえとおじさんが言ってるうちにバスがきて、おじさんは乗っていった。バスの中から手を振っていた。

旧甲州街道をどんどん歩く。バス停の名前も見ながら歩く。この辺りが裏高尾というのねと思いながら小春日和の陽を浴びながら歩く。圏央道が見え隠れしながらずっとついて回る。

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「日影」バス停を過ぎて少し行くと味わいのあるトンネルが見えてくる。上を中央本線が通っている。なんとなくわくわくしながらトンネルを抜けると、小仏梅林へ行く道と木下沢(こげさわ)梅林へ行く道に分かれる。

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春は木下沢梅林へ行ったから今日は小仏梅林の方へ行こうか・・・と思ったが、新しい所へ行くには気持ちのゆとりも時間のゆとりもなかったので、木下沢の方へ行く坂道を上った。途中で電車の走るのを眺めて、遠い昔に見た光景とだぶらせていた。昔の光景は煙を吐いて走る汽車だったと思う。

もっと歩きたいけれどもう帰らなければいけない。また来ようと強く思いながら帰途に着いた。

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   047 ハッピーばなし

前にみちよ先生にハッピーは聴導犬の素質があるかも・・・なんて言っていただいたが、ハッピーは確かに音に対して神経質なところがある。コツコツというノックのような音や、テーブルの上をトントンと叩く音、それにギーッときしむような音には特別の反応を示して、なき方が異様になる。危険を察知したような、あるいは仲間に危険を知らせようとするかのようななき方をする。同じような音でも、私が何かを床に落としたときは別の部屋にいてもとんでくる。この時はなかない。人間で言えば野次馬根性とでもいうのだろうか、それはそれは敏感で聞き逃すことなく、いつもとんでやってくる。私がちょっと休憩と思ってお菓子の袋を開け始めると、まず聞き逃すことはない。ハッピーも必ずおやつがもらえることを知っているからだ。

どうしてハッピーは音に敏感で神経質なのか、もともと音に敏感な性質なのかもしれないが、ハッピーが我が家に来た次の日から、ハッピーは音に悩まされることになった。知人に犬を世話してほしいと頼むのと同時に、犬を迎えるために部屋の手直しをすることにした。床暖房にしたり、敷き詰めのカーペットをやめてフローリングにするようにした。工事が終わらないうちに希望した犬種、シェットランドシープドッグの赤ちゃんが母親から離れるタイミングが来た。ブリーダーの方が赤ちゃんとしての基本的なしつけをすませてもまだ工事は終わらない。世話してくれた知人が預かってあげるよと言ってくださり、お願いしたが、あまり長く預けるのも悪いと思ったし、私も早くハッピーに会いたかった。ハッピーという名前はブリーダーの方にも預かっていただいた方にも伝えていたので、ハッピーの人生というか犬生というか、が始まっていた。まだ工事は終わっていなかったが連れてきていただいた。その日は工事が終わっていたのだが、次の日からものすごい音の工事。それまではこんなにすごい音はたてていなかったのに・・・とびっくり。ドリルというのだろうか、ガ、ガ、ガ、ガ、、、、という激しい音を浴びることになった。ハッピーはとうとう血便を出すようになった。獣医さんで注射をしていただき、お薬をもらって、そうこうしているうちに工事も終わった。その後も何回か家の手直しの工事をし、その都度音に悩まされ(血便まではいかなかったが)、3年程前のちょっと大がかりなリフォーム工事を体験して、やっと今は落ち着いている。

こうしてハッピーには音でいやな思いをさせてしまった。最初の工事が終わったころ、ハッピーが我が家に来てから1か月経ったころだろうか、ハッピーが音に敏感なおかげで助けられた出来事がある。ハッピーは命の恩人とも言える出来事。この話は次に。

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コメント

みちよ先生、ダラダラと長い文を読んでいただき、コメントをいただいてありがとうございます。ハッピーは特別聴く力が優れているというわけではなく、犬の特性だと思うのですが、ストレスになるほどでなければいいと思っています。みちよ先生のご両親のジョーは今もお元気なのですか。

投稿: ハッピーママ | 2008年12月 3日 (水) 14時50分

ハッピーちゃんは血便を出すほど、音に敏感だったのですね。
私の両親が飼っていた雑種のジョーは、お座りもお手も出来ないダメ犬でしたが、私の車の音はかなり遠くからでも聞き分けるようで、母が「ジョーの動きや声であなたが帰ってくるのがすぐわかる」と言われました。
犬の聴覚って本当にすごいです。

霜の降りた砂糖菓子のような葉の写真は、冬のカレンダーにぴったりの素材ですね!

投稿: みちよ | 2008年12月 3日 (水) 09時36分

makotoさん、ありがとうございます。車を使えば花を探して歩く時間もたくさんとれますね。駐車場は教えていただいたところを利用することにします。今度の春は梅だけでなくいろんな花を見たいと思います。ハナネコノメ、コチャルメルソウなど、一度で覚えられそうにない名前の花、私にも見つけられるかどうか自信がありませんが、とにかく行ってみたいです。何度も行くと見えてくるようになるかもしれませんよね。
ハッピーの話、長々と書いてしまいました。ハッピーのことになるとつい夢中になってしまいます。makotoさんのお家の犬、長生きだったようですが、きっといい環境で大事にされていたのでしょうね。

投稿: ハッピーママ | 2008年12月 3日 (水) 08時51分

 おはようございます。すごいですね。多摩御陵から小下沢まで歩かれたのですね。私もたまに車で行き、梅林前に止めてキャンプ場跡地まで歩きます。途中にたくさんの花を見ることができます。他の場所よりスミレが早く咲きだします。片道40分位で跡地まで行けますが、そこから景信山方面は、現在伐採作業のため2月末まで通行止めになっていると思います。
 また梅林前以外では、日影バス停から100m位先(道がカーブしている所)にある左側の橋を渡ると日影沢の駐車場があります。この付近の沢では、3月になると ハナネコノメ、コチャルメルソウ、ヒロハコンロンソウ、アズマイチゲ、キクザキイチゲ、ユリワサビ、ニリンソウ など多くの花を見ることができます。春先が楽しみですね。
 ハッピーちゃんの聴覚の話は、とてもよく分かります。われわれ人間の何百、何千倍もの聴覚機能を持っているのでしょうね。我が家にいた愛犬も主人の足音や車の音などもしっかり聞き分けていたようです。あまり敏感過ぎてもストレスの元になるかもしれませんね。

投稿: makoto | 2008年12月 3日 (水) 06時44分

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