ちょっとひと休み

平成21年5月5日(火)

ずっと前から腰痛と付き合ってきましたが、とうとうなだめられなくなってしまいました。「腰部脊柱管狭窄症」というよくあるものです。私の場合はさらに「脊椎すべり症」と「腰部変形性脊椎症」を合併しているそうです。ややこしい名前ですが要するに骨や椎間板の老化が原因です。引き金は私の場合は、同じ姿勢で椅子に長く座りすぎることです。パソコンを開けると、あれも調べてみよう、これもやってみようと、ついつい長くなってしまいます。その時はなんでもなくても後で痛みが襲ってきます。

しばらく“パソコン断ち”をしようと思います。今後、より充実したブログやパソコン生活をしようとすると、ちょっと遠回りでもここでひと休みして、腰痛を完全に治すのが結局は近道かと思います。makotoさんやアルルスさんのブログを読ませていただいてコメントのやりとりをしたり、私のつたないブログにコメントをいただいてそれにお返事を書く楽しさも、しばらくお休みかと思うとさみしい限りです。

去年、10月、パソコン教室で教わって始めたブログ。最初の挨拶で「のんびりやっていきます」と書き、本当にそのつもりだったし、また本当にのんびりやっているつもりだったのに、すっかり好きになってついつい夢中になりました。

この腰痛症は座るのが一番いけません、手術がいやなら毎日の注射で様子をみましょう、という医師の指導で、病院がお休みの日以外は毎日通院です。ブログが大好きになったのでお休みはつらいけれど、腰の痛みにおしつぶされたくありません。

分かっていただきづらいことかと思いますが、私は私流のやり方を貫くよりしかたがないと思います。

もう一人の私が、“パソコン断ち”なんてできるの?と言っているのが聞こえますが、一日も早い再開を楽しみに、私の中のパソコンの虫が騒ぐのを懸命におさえて治療に専念します。

P1090136 キンラン 4月26日 清水公園で

P1090292 レンゲツツジ 4月29日高尾駅近くで

P1090394 シラン 4月30日自宅近くの散歩道で

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ハッピーの写真は2007年(7才の時)の写真

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身近の散歩道

平成21年4月28日(火)

ほとんど毎日のように通る散歩道が清川町の北浅川。桜が終わっても、色とりどりの花々が遊歩道の両側を飾っている。毎日見ていると当たり前の光景に見えるけれど、本当は、とても贅沢に自然を堪能しているのでは・・・とふと思った。今日のこの散歩で何種類の花を見て通るのか、記録してみることにした。4月20日のことである。

家を出て12・3分で北浅川に到着。小学校のすぐそばが出発点で、ここから下流に向かう。上流へは川に沿って行く道はない。ここから鶴巻橋のちょっと手前までが遊歩道になっている。道の両側には紫色の花が目立つ。

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セイヨウジュウニヒトエ  ムラサキハナナ   ツルニチニチソウ

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タチツボスミレ        シャガ        ムラサキツユクサ

黄色い花も目に入る。

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レンギョウ         ヤマブキ         八重ヤマブキ

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クサノオウ         オヘビイチゴ       ヘビイチゴ

クサノオウは小仏川で初めて見て、makotoさんに名前を教えていただいた。その後あちこちで目につくようになった。もし名前を知らないままだったら、目に入らなかったかもしれないし、見ても気にとめなかったかもしれない。オヘビイチゴは小葉が5枚、これもmakotoさんから教わった。ヘビイチゴはそばで赤い実ができかけていたことでそう判断した。

白い色もがんばっている。

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白ヤマブキ        ハナニラ       白花ムラサキハナナ

P1070296 クサイチゴ

赤やピンクは少なく、あまり目立たない。

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カキドオシ        カラスノエンドウ    ムラサキカタバミ

ほんこの間から咲き始めたのはこちら。

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       ナガミノヒナゲシ           ハハコグサ

鶴巻橋の手前の遊歩道の終わりまで来ると、遊歩道と反対側の住宅街を歩く。よく手入れされたお花を見せていただきながら歩くのもなかなかいいものだ。

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モッコウバラ        シラフジ       カロライナジャスミン

モッコウバラはとげのないバラでよく植えられている。カロライナジャスミンは、ハーブのジャスミンとは無関係で有毒なので、よい香りがしてもお茶に浮かべたり、小さい子どもが口に入れないよう注意が必要だ。

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アケビ             ムベ

アケビは初めて見たが特徴のある花なので写真で知っていた。でも実際に目の前に現れた時はびっくりし、うれしかった。ムベは、秋に果実を見ていて、もしかしたら今頃花が咲いているのでは・・・と思って行ってみたらやっぱり!始めてみる花にうっとり。その後、清川住宅でムベを植えているお宅を何軒か見かけた。

今日だけでだいたいこれだけの花が目にとまった。ほんこの前までは、アマナムスカリムラサキケマンヒメオドリコソウバイモキブシキヤナギヒュウガミズキハナモモヒサカキウグイスカグラなどが元気だった。春一番、というより冬の頃からオオイヌノフグリが姿を現していたのもこの道、まず咲くシナマンサクもこの道。5月になればまた新しい花が姿を現すことだろう。この道で見られる花はどこでも見られるもので、取り立てて珍しいものではないが、1時間ほど歩いただけでこれだけ多くの花が見られる所はそれほど多くないのではないかと思う。

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花や風景の他に、この道で地域の人たちが誇りをもって見守っているのがメタセコイアの化石林。

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発見されたのはちょうど清川住宅ができた約40年前。170万年~200万年前のもので、20株ほどあり、専門家の調査・発掘により化石林として認められた。その後、川の補修工事で一部壊されることになり、地元の人たちの強い要望で説明板が取り付けられた。これだけの規模の化石林は日本でも珍しいそうだ。今では時間をかけてゆっくり探さないとなかなか見つけられない。写真の真ん中のものと右のものは2007年3月に友人の案内で見つけたもの。

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この道のちょうど真ん中あたりにベンチがあって、ここで多くの人たちが一休みする。時々、放課後の子どもたちもやってくる。ガビチョウがにぎやかにおしゃべりをし、その間をぬうようにウグイスがさえずる。この間から別の鳥の鳴き声もよく耳にするが、残念ながら名前がわからない。キジも独特の鳴き声を聞かせてくれる。キジは以前はよくベンチで座っていると、目の前をのんびり行ったり来たりする姿を見かけたが、最近は見ない。この間、Kさんが、おしかったね、10分早く来ればキジの姿が見れたのに、と言っていた。

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ここに住む人々の愛着あるこの小道が、サイクリングロードとして整備されようとしている。鶴巻橋から、上流は松枝橋までつなげる計画らしいが、とりあえずは最初に書いた小学校の所までらしい。測量も終わり、杭も打たれている。

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また、あのベンチの所から向こう岸の横川町まで新しい橋が架かる予定。こちらの方は40年前から言われていることで、実現まであと10年はかかりそうだ。周辺道路の整備は始まっているので、実現は間違いないことだろう。

この小道も数年後にはだいぶ様変わりしそうだ。たくさんの花たちや、メタセコイアの化石林など、どうか無事でありますように。一日一日を大切に、この光景を目と心に焼き付けておきたい。

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桜並木のふたり歩き

平成21年4月21日(火)

今年は桜の開花宣言から満開を迎えるまで期間が長かった。また、都心で満開でも八王子ではまだまだで、なんだか長く桜を楽しめたような気がする。

ちょっと前になるが4月9日、ちょうど満開の桜の木の下をハッピーとふたりで歩いた時の話。朝5時出発。日の出は5時過ぎだからもうだいぶ明るい。川口川の新清水橋から浅川を歩くコースをとった。川口川に沿った道には桜並木はないが、1本、おもしろいなあと思う桜の木がある。よく”根性大根”とか“根性タンポポ”とかテレビなどで紹介されているが、これは“根性桜”とでも言おうか。コンクリートの隙間に根を下ろした桜が立派に咲いていた。たぶん近隣の人が、“がんばれ!”という気持ちで補強したのだろう。

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桜の木の根元             上を見上げれば・・・

浅川に出ると浅川大橋のたもとの元横山公園の桜が見事だ。遊具の高い所に上って桜を背景に記念撮影をするのが、ここ数年のならわしだ。

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公園の桜は遊歩道からも楽しめる。

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大和田橋の次の下流の橋は新浅川橋。この手前にも桜並木がある。

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写真左は新浅川橋の上から見た桜並木。右は橋の上から見た上流の風景。八高線の鉄橋とその向こうに赤い大和田橋が見える。

新浅川橋を渡って浅川の右岸を歩く。浅川橋を過ぎると市役所の桜並木だ。

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この中の1本が八王子の標準木になっている。標準木は咲き始めるのが早いからもう散り始めている。ハッピーは花びらをクンクンしている。顔を上げたハッピーの鼻の先に花びらがくっついて、私は思わず笑ってしまった。花びらではなく、小鳥が落とす花をハッピーはパクリと食べてしまった。人間も桜の花を食すのだから、ま、健康被害はないと思うから、いいことにしよう。ところで、ハッピー、桜の花のお味はいかがでしたか?

鶴巻橋を過ぎて南浅川の入口にも桜並木が続く。

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すぐそばが多賀公園。中に入るとやはりたくさんの桜が咲いている。

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多賀公園を一周して鶴巻橋を渡って北浅川へ出る。北浅川の清川町の桜並木は、清川住宅ができた時に植えられ、約40年経過している。

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私は清川町のこの桜並木が一番好きだ。満開の桜もいいけれど、蕾を付け始めたころ、散歩友達みんなで毎日眺めては、だいぶ膨らんできたね、と微笑み合う。散り始めると、花吹雪も風流だね、と喜び合う。夏には涼やかな木陰を作ってくれて、その下のベンチでおしゃべりの花を咲かせる。紅葉が始まると、すっかり色づいたねと顔を見合わせる。落ち葉を踏みしめる頃は、枝から差し込む暖かい陽を浴びながら、一年間の感謝とともに次の新しい生命の誕生を待ちわびる。

私がここの桜並木が好きなのは、そこで一緒に語り合う友がいるからだと思う。私より年上の人がほとんどだ。私はそういう人たちの話を聞くのが大好き。教えられることもたくさんある。 ベンチに座りこまないお友だちも、通りすがりに必ず声をかけ合う。ワンちゃんもたくさん通る。クンクン嗅ぎ合うあいさつだったりり、ワンワン吠え合うあいさつだったり、追いかけ合うあいさつだったり・・・。ここの桜並木がそれほど長い道ではないことも人々を親密にさせてくれるのかもしれない。

川口川の根性桜に始まって、北浅川の清川町の桜で締めくくった今日のふたり歩き。やっぱり桜はいいなあと実感したのだった。また来年も歩こうね、ハッピー。

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